株式投資を初めた時の事を思い出してみる

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株主優待がメインのブログですが、時には違う話題もということで僕の投資経験談を話していきたいと思います。

僕が株式投資を本格的に始めたのは今から4年5ヶ月ほど前の2020年10月上旬、まだコロナショックと言われる大暴落から7ヶ月ほどしか経っていない頃でした。

株式市場はある程度コロナショック後からの回復を見せていましたが、まだ本格的な回復とは言えず場中の上げ下げが不安定で懐疑的な動きが見られる時期であったと思います。

そんな中将来の資産増加と老後資金の確保を目標に掲げ株式投資を始める決心をしました。

お金のこともありましたが何よりも新しいことにチャレンジしたいという気持ちも同時に湧き上がっていた時期だったと思います。

とはいえ、最初は自身がどの程度までリスクを許容出来るのかが全くと言って良いほどわからない状況だったので、本当に恐る恐る個別株を買い進めていった事を今でもよく覚えています。

ちなみに最初に買付した個別株は大手通信会社のKDDI(9433)で、たった1株からのスタートでした。

とにかく僕が知っている企業の株でないと安心して買うことが出来ませんでしたし、小型株を買うという選択肢すらなかったように思います。

初心者あるあるだとは思いますが、最初の頃は暇さえあれば株価の変動を確認する日々でした。

株式投資を始めて間もない頃は本当によく失敗しました。

全く売らなくてもよい状況なのに短期的な株価の下落に狼狽してしまって損切りしたり、何故株価が上がっているのかをよく分からず天井付近で買ってすぐさま下落に巻き込まれたり、投資系インフルエンサーの言うことを鵜呑みにして銘柄分析をロクにせず投資してしまったりと本当に色々やらかしています。

今思うと初心者であるが故の過ちだったと思いますし、正直何度心が折れそうになったか分かりません。

しかし、そこで挫けることなく失敗する度にトライアンドエラーを繰り返し行い、そんな時でも前を向くことを忘れませんでした。

当時を振り返って思う事は、大きな金額を初心者の時期に動かしていなくて本当に良かったということです。

扱う金額が大きければもしかすると取り返しのつかない事になっていたかもしれません。

初心者の時の苦い経験があったからこそ投資における胆力が鍛えられましたし、慣れもあるのだと思いますが今では少々の株価の下落程度では何とも思わなくなりました。

投資を始めて5年目に入りましたが、初心を忘れることなく奢らず試行錯誤を繰り返しながらこれからも相場の波に乗っていきたいと思います。

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