サンクゼールが株主優待を変更

株主優待

サンクゼール(2937)が4月28日の引け後に株主優待の変更を発表しました。

今回の株主優待の変更の経緯として、申し込み忘れや申込みが煩雑等で優待の権利を得ていながら利用出来ていなかった株主の声を聞いての変更ということです。

株主の声を聞いての株主優待変更はあまり馴染みがないのでこういう形もあるのだなと思いますが、それは同時に株主思いの企業であるという事でもあるので買付してみると面白いかもしれません。

サンクゼールってどんな会社?

セクター(業種)は食料品で、「サンクゼール」というセレクトショップを展開している企業です。

身近なところでは、和を中心とした食品を扱う「久世福商店」があります。

また、本社地の長野県北部飯綱町でワイナリーレストラン「サンクゼールの丘」を運営しています。

変更された株主優待の内容

サンクゼールの株主優待は100株からいただくことが出来ますが、半年以上の継続保有が必要になります。

今回変更した株主優待の権利確定月は3月です。

株主優待の変更前は自社グループ商品の詰め合わせギフトを3種類のコースの中から選択するという内容でしたが、変更後は選択制ではなく自社グループ商品の詰め合わせギフトを一律で進呈することになりました。

なお、自社店舗又はオンラインショップでご利用可能なサービス券の進呈につきましては変更はありません。

【変更前】

保有株数優待内容
100株以上500株未満2,500円相等の自社グループ商品の詰め合わせギフトを3コースから選択、申し込みにより進呈

自社店舗又はオンラインショップで利用可能なサービス券500円分
500株以上5,000円相等の自社グループ商品の詰め合わせギフトを3コースから選択、申し込みにより進呈

自社店舗又はオンラインショップで利用可能なサービス券1,000円分
※優待品相当額の寄付も可能。

【変更後】赤色アンダーラインマーカーの部分が変更箇所

保有株数優待内容
100株以上500株未満2,500円相等の自社グループ商品の詰め合わせギフトを一律で進呈

自社店舗又はオンラインショップで利用可能なサービス券500円分
500株以上5,000円相等の自社グループ商品の詰め合わせギフトを一律で進呈

自社店舗又はオンラインショップで利用可能なサービス券1,000円分
※優待品相当額の寄付も可能。

株価と利回り

サンクゼール(2937) 東証グロース ※5月2日現在

【株価】1,489円 優待取得にかかる最低投資金額:100株×1,489円=148,900円

【1株配当】35円

【配当利回り】2.35%

【優待利回り】ー%

株主優待変更後の適用時期

2025年3月権利分から変更後の株主優待が実施されるとのことです。

最後に

株主優待銘柄の紹介をしていますが、特定の銘柄に投資をすることを推奨していません。

投資するか否かの最終的な判断は必ずご自身で行ってもらうようよろしくお願いします。

最近はトランプ関税の影響が少し落ち着きを見せてはいますが、まだまだ油断できない状況なので慎重に投資判断を行ってもらうよう重ねてよろしくお願いします。

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